2024年 七十二候(2015年~)

日本の七十二候(しちじゅうにこう)を味わい、季節を! 自然を!! くらしを!!! 楽しみましょう!

大寒や春分などの二十四節気は半月ごとの季節の変化を示しますが、これをさらに5日ずつにわけて、気象の動きや動植物の変化を知らせるのが七十二候です。古代中国で作られたものがそのまま使われている二十四節気に対し、七十二候の名称は何度も変更され、日本でも、日本の気候風土に合うように何度か改訂されています。

➡ 2023年  ➡ 2022年  ➡ 2021年  ➡ 2020年  ➡ 2019年  ➡ 2018年  ➡ 2017年  ➡ 2016年  ➡ 2015年 

★画像をクリックすると拡大します★

5月15日~
(第二十一候)
竹笋生
(たけのこしょうず)
今年の筍は豊作なのでしょうか?
久しぶりに旬の筍をたらふく味わいました、美味!!
5月10日~
(第二十候)
蚯蚓出
(みみずいづる)
ミミズも植物も元気に活動中
菖蒲で魔除けと虫よけ、加えて肩こりにも
立夏 5月5日~
(第十九候)
蛙始鳴
(かわずはじめてなく)
梅雨を迎える前の“梅月”の5月入り
夏日があれば冷たい雨の日も、体調管理を万全に
4月30日~
(第十八候)
牡丹華
(ぼたんはなさく)
4月の締めは絢爛豪華な牡丹の花
うららかな春日和を過ぎもうすぐ八十八夜
4月25日~
(第十七候)
霜止出苗
(しもやんでなえいづる)
霜の心配がなくなり冷え込みも終わり
緑のあざやかさは春本番そのもの
穀雨 4月19日~
(第十六候)
葭始生
(あしはじめてしょうず)
葦の若芽は生命力の象徴のよう
穀物の恵みの雨が田圃や畑に、路地の花壇に
4月14日~
(第十五候)
虹始見
(にじはじめてあらわる)
大気が潤うと、時に虹が現れます
春の和菓子で季節をゆっくりと味わいましょう
4月9日~
(第十四候)
鴻雁北
(こうがんかえる)
清々しく晴れ渡る花の季節
雁を送りツバメを迎える、百花繚乱の清明
清明 4月4日~
(第十三候)
玄鳥至
(つばめきたる)
寒暖の差の激しい日が続きました
東京では桜の開花は3月29日、とても遅咲き
3月30日~
(第十二候)
雷乃発声
(かみなりすなわちこえをはっす)
春の主役は花ばかりではありません
山菜の天婦羅に野草摘み、大人の苦みが心地良いす
3月25日~
(第十一候)
桜始開
(さくらはじめてひらく)
穏やかな日差しに誘われて少し遠出の散策
日本の春は花だよりに包まれています
春分 3月20日~
(第十候)
雀始巣
(すずめはじめてすくう)
太陽が真東からのぼり真西に沈み、
お花見の便りがあちこちから聞こえてきます
3月15日~
(第九候)
菜虫化蝶
(なむしちょうとなる)
再生の象徴の蝶、モンシロチョウにキチョウの舞は
スミレやシロツメクサに良く似合う
3月10日~
(第八候)
桃始笑
(ももはじめてさく)
一雨ごとに春の陽気が増します
寒緋桜に桃の花、春よ来い早く来い
啓蟄 3月5日~
(第七候)
蟄虫啓戸
(すごもりむしとをひらく)
花の便りが待ち遠しい季節
寒暖の激しさに虫たちは戸を開けにくいかな?
2月29日~
(第六候)
草木萠動
(そうもくめばえいずる)
虫さんも新芽さんも元気に活動開始!
早花咲月の3月、いよいよ花の季節の到来!
2月24日~
(第五候)
霞始靆
(かすみはじめてたなびく)
沈丁花の香りがかすかに何処かから
二月の花の椿、日本人には身近な存在
雨水 2月19日~
(第四候)
土脉潤起
(つちのしょううるおいおこる)
春は名のみの風の寒さや
谷の鶯は鳴いてくれているかな、春よ来い!
2月14日~
(第三候)
魚上氷
(うおこおりをのぼる)
聖人バレンタインの祝日
氷上に飛び出す魚は求愛ダンスのごとし
  2月9日~
(第二候)
黄鶯睍睆
(うぐいすなく)
関東大震災から100年
2月11日防災フェスタ、防災体験を重ねましょう
立春 2月4日~
(第一候)
東風解凍
(はるかぜこおりをとく)
立春、日本各地に春が訪れますように
暖かい穏やかな陽なたがたくさんできますように
  1月30日~
(第七十二候)
鶏始乳
(にわとりはじめてとやにつく)
大寒を越えれば立春、第一候が始まります
新年の誓いや目標を忘れずに季節と歩みましょう!
  1月25日~
(第七十一候)
水沢腹堅
(さわみずこおりつめる)
初天神、初不動の縁日が始まります
受験生にとっては厳しい季節、春はすぐそこまで!
大寒 1月20日~
(第七十候)
款冬華
(ふきのはなさく)
厳しい寒さの中でフキノトウがつぼみを出します
二十日正月も終わり、立春が待ち遠しい
  1月16日~
(第六十九候)
雉始雊
(きじはじめてなく)
キジの活動が盛んになると春近し
まずは寒を乗り切りましょう、次節気からは大寒です
  1月11日~
(第六十八候)
水泉動
(しみずあたたかをふくむ)
鏡開き、左義長、小正月、おしるこ、小豆がゆ
神様との縁を切らぬように、鏡餅は包丁を使わないとか
小寒 1月6日~
(第六十七候)
芹乃栄
(せりすなわちさかう)
能登地震、被災された全ての方々にお見舞い申し上げます。
被害がこれ以上拡大しないことを願います。
  1月1日~
(第六十六候)
雪下出麦
(ゆきわたりてむぎいづる)
謹賀新春!!
甲辰(きのえ・たつ)春の日差しが、あまねく成長を助く年!
  12月27日~
(第六十五候)
麋角解
(さわしかのつのおつる)
令和5年もいよいよ大詰め!!正月飾りはどうなさいますか?
和名氷月の12月、気分一新、新しい春をお迎えください!
冬至 12月22日~
(第六十四候)
乃東生
(なつかれくさしょうず)
12月のはなの水仙、そろそろちらほら見かけます。
冬至を過ぎれば昼が少しづつ長くなり、太陽の復活です!
  12月17日~
(第六十三候)
鱖魚群
(さけのうおむらがる)
鮭はお正月にふさわしい赤い身、でも分類は白身魚?
寿司でも焼いてでも美味しいです!