2019年 七十二候

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12月27日~
(第六十五候)
麋角解
(さわしかのつのおつる)
十二月の花は水仙
門松を飾りよいお年を!!
冬至 12月22日~
(第六十四候)
乃東生
(なつかれくさしょうず)
冬至は柚子、小豆、かぼちゃ
この日から昼間の時間が伸びていきます
12月17日~
(第六十三候)
鱖魚群
(さけのうおむらがる)
鮭は神の魚
おせち料理には彩りもので
12月12日~
(第六十二候)
熊蟄穴
(くまあなにこもる)
本格的な冬の到来
暖房と仲良くなって、年越しの準備を
大雪 12月7日~
(第六十一候)
閉塞成冬
(そらさむくふゆとなる)
お歳暮は20日頃まで、年賀は1月7日頃まで、
寒中見舞いは立春までがメド
12月2日~
(第六十候)
橘始黄
(たちばなはじめてきばむ)
橘、日本原産の唯一の柑橘類
命が長く続きますように
11月27日~
(第五十九候)
朔風払葉
(きたかぜこのはをはらう)
自然災害が続いています
被災された皆様にお見舞い申し上げます
小雪 11月22日~
(第五十八候)
虹蔵不見
(にじかくれてみえず)
各地の献上米で新嘗祭
五穀豊穣、今年も恵みをありがとう
11月18日~
(第五十七候)
金盞香
(きんせんかさく)
水仙の品のいい香り
美味しい鍋が恋しくなります
11月13日~
(第五十六候)
地始凍
(ちはじめてこおる)
七五三で子供の成長をお祝い
男の子は三歳と五歳、女の子は三歳と七歳
立冬 11月8日~
(第五十五候)
山茶始開
(つばきはじめてひらく)
立冬を迎えて初冬となります
思いがけない寒さの訪れにご用心!!
11月3日~
(第五十四候)
楓蔦黄
(もみじつたきばむ)
和名は、神楽月や雪待月
街路樹や蔦の葉が色ずき始めます
10月29日~
(第五十三候)
霎時施
(こさめときどきふる)
リンゴが美味しい
アップルパイとコーヒーでホット一息
霜降 10月24日~
(第五十二候)
霜始降
(しもはじめてふる)
朝夕が時々ひんやり
北国は霜の声、新酒に熱燗で令和を想う
10月19日~
(第五十一候)
蟋蟀在戸
(きりぎりすとにあり)
金木犀の香りに銀杏の実
裏山にはアケビの実、幸せな季節
10月14日~
(第五十候)
菊花開
(きくのはなひらく)
菊祭りに神嘗祭
伊勢神宮の内宮は天照大御神、外宮は豊受大御神
寒露 10月8日~
(第四十九候)
鴻雁来
(こうがんきたる)
寒露、虫の音が弱くなります
11日は十三夜、お供えにお団子を十三個
10月3日~
(第四十八候)
水始涸
(みずはじめてかるる)
長雨も終わり秋晴れに
食欲の秋、果物が美味しい季節です
9月28日~
(第四十七候)
蟄虫坏戸
(むしかくれてとをふさぐ)
お先に虫たち冬ごもり準備
来年の啓蟄までしばらくお休みなさい
秋分 9月23日~
(第四十六候)
雷乃収声
(かみなりすなわちこえをおさむ)
秋雨前線が活発に
戻りカツオの刺身には、柚子派?生姜派?
9月18日~
(第四十五候)
玄鳥去
(つばめさる)
秋彼岸に萩の風情
目出度い兆しの赤い花、曼殊沙華
9月13日~
(第四十四候)
鶺鴒鳴
(せきれいなく)
残暑とお別れの時
都会でもコオロギの音がいづこから
白露 9月8日~
(第四十三候)
草露白
(くさのつゆしろし)
京都伏見の観月橋
平安貴族は船でゆったり月見かな?
9月3日~
(第四十二候)
禾乃登
(こくものすなわちみのる)
虫の音が耳に心地よい
秋雨前線が時々顔を見せ始めます
8月28日~
(第四十一候)
天地始粛
(てんちはじめてさむし)
夏の風物も静かに変化
暑さが残るもいよいよ秋を実感
処暑 8月23日~
(第四十候)
綿柎開
(わたのはなしべひらく)
ふわふわで真っ白い綿毛
暑さが止まる処暑、台風シーズンの到来
8月18日~
(第三十九候)
蒙霧升降
(ふかききりまとう)
暑さも峠を越えたよう
夏の疲れをかぼすとすだちでピリリと
8月13日~
(第三十八候)
寒蝉鳴
(ひぐらしなく)
かなかなと響くひぐらしの声
なんとなく夏を惜しんでいるような
立秋 8月8日~
(第三十七候)
涼風至
(すずかぜいたる)
暑い夏もいよいよ残暑の声と涼風
芙蓉の一日花に秋の訪れを感じます
8月2日~
(第三十六候)
大雨時行
(たいうときどきふる)
神鳴りともに夕立が
雷には軒下や木の下は安全ではありません
7月28日~
(第三十五候)
土潤溽暑
(つちうるおいてむしあつし)
夏祭りの季節が始まります
昨年の盆踊大会では子供たちの神輿がねり歩き
大暑 7月23日~
(第三十四候)
桐始結花
(きりはじめてはなをむすぶ)
蒸し風呂のような陽気の頃
土用は、立春立夏立秋立冬前の約18日間
7月18日~
(第三十三候)
鷹乃学習
(たかすなわちわざをならう)
お中元の季節です
東日本は7月上旬~15日、西日本は8月上旬~15日
7月13日~
(第三十二候)
蓮始開
(はすはじめてひらく)
蓮の葉を季節の皿に使って
心なごみながらしばしの涼をとる
小暑 7月7日~
(第三十一候)
温風至
(あつかぜいたる)
七夕にほおずき市
梅雨も少しずつ終わりを迎えます
7月2日~
(第三十候)
半夏生
(はんげしょうず)
半夏雨の祇園祭
入谷鬼子母神で朝顔市めぐり
6月27日~
(第二十九候)
菖蒲華
(あやめはなさく)
いづれが菖蒲か杜若
基部の黄色斑・紫網目と白いラインが特徴
夏至 6月22日~
(第二十八候)
乃東枯
(なつかれくさかるる)
夏至を迎えます
タコ、冬瓜、らっきょのスタミナ食
6月16日~
(第二十七候)
梅子黄
(うめのみきばむ)
気温が上がり小まめな水分補給
この時期、何はなくとも青梅の甘露煮
6月11日~
(第二十六候)
腐草為蛍
(くされたるくさほたるとなる)
雨の紫陽花が風情豊か
日本庭園や蛍の名所でにわか芭蕉に
芒種 6月6日~
(第二十五候)
螳螂生
(かまきりしょうず)
くちなしの花の香りが所どころに
芒のある穀物の植え付け時期、梅雨入り
6月1日~
(第二十四候)
麦秋至
(むぎのときいたる)
麦の刈り入れ時、麦の秋
そろそろ梅雨の足音が、空気もしっとり
5月26日~
(第二十三候)
紅花栄
(べにばなさく)
何はなくともこの時期は新茶
五月のはな芍薬を愛でつ心穏やかに一服
小満 5月21日~
(第二十二候)
蚕起食桑
(かいこおきてくわをはむ)
夏の陽気が盛んになり
森羅万象がたくましい成長をみせます
5月16日~
(第二十一候)
竹笋生
(たけのこしょうず)
力強く空にのびるタケノコ
柚子、柑橘系の花が咲く橘月の5月
5月11日~
(第二十候)
蚯蚓出
(みみずいづる)
菖蒲で邪気を払う
みみずにょろにょろ、土はほくほく
立夏 5月6日~
(第十九候)
蛙始鳴
(かわずはじめてなく)
この日から夏
空は爽やかに、光かがやく多摩川河川
5月1日~
(第十八候)
牡丹華
(ぼたんはなさく)
令和元年 気高い高貴な花、牡丹
咲き始めと終わりでは花の色が優しく変化
4月25日~
(第十七候)
霜止出苗
(しもやんでなえいづる)
春が深まってきます
若葉あざやかに花々にぎやかに夏初月
穀雨 4月20日~
(第十六候)
葭始生
(あしはじめてしょうず)
四月は卯月、ウサギ月
三井寺の三尾神社に山形の熊野大社
4月15日~
(第十五候)
虹始見
(にじはじめてあらわる)
春の虹は気象条件で様々
時にはきれいな円形の虹が見えることが
4月10日~
(第十四候)
鴻雁北
(こうがんかえる)
山菜いっぱいの春の弁当
香りのよい木の芽の天ぷらは春そのもの
清明 4月5日~
(第十三候)
玄鳥至
(つばめきたる)
待ち遠しいうららかな春日和
早くこいこいのどかな春の良い季節
3月31日~
(第十二候)
雷乃発声
(かみなりすなわちこえをはっす)
春雷が夜明けや深夜に聞こえます
美味しい桜鯛を食べて変わらぬ時の刻みに感謝
3月26日~
(第十一候)
桜始開
(さくらはじめてひらく)
牡丹餅をもって花見も良し
朝桜、花筏、花明かり、一日何度も美味しい
春分 3月21日~
(第十候)
雀始巣
(すずめはじめてすくう)
春のお彼岸のど真ん中の春分
自然をたたえ、生物をいつくしむ日
3月16日~
(第九候)
菜虫化蝶
(なむしちょうとなる)
モンシロチョウの舞が
桜のつぼみがふくらんできました
3月11日~
(第八候)
桃始笑
(ももはじめてさく)
梅の次は邪気をはらう桃!!
ひばりのさえずりが聞こえてきます
啓蟄 3月6日~
(第七候)
蟄虫啓戸
(すごもりむしとをひらく)
小さな虫たちが顔を出し
杏や沈丁花の香りが春を知らせてくれます
3月1日~
(第六候)
草木萠動
(そうもくめばえいづる)
いよいよ弥生三月雛祭り
貝母の花を生けて春の訪れを心待ち
2月24日~
(第五候)
霞始靆
(かすみはじめてたなびく)
くっきり椿に沈丁花の香り
寒さから解放されつつ心が和みます
雨水 2月19日~
(第四候)
土脉潤起
(つちのしょううるおいおこる)
雨で固い土がほぐれます
緑や虫たちももうすぐ目覚めてきます
2月14日~
(第三候)
魚上氷
(うおこおりにのぼる)
こおりが解け魚が元気に
バレンタインは鳥が愛を交わす日とか
2月9日~
(第二候)
黄鶯睍睆
(うぐいすなく)
うぐいすの初音
早春の野菜で春の訪れを満喫
立春 2月4日~
(第一候)
東風解凍
(はるかぜこおりをとく)
いよいよ立春!!
鶯に梅、お日様が明るく感じられます
1月30日~
(第七十二候)
鶏始乳
(にわとりはじめてとやにつく)
春の訪れのあかしがあちらこちらに
一月の花、蠟梅
1月25日~
(第七十一候)
水沢腹堅
(さわみずこおりつめる)
寒の水、寒卵、寒すずめ
厳しい冬をすぎれば春は目の前
大寒 1月20日~
(第七十候)
款冬華
(ふきのはなさく)
寒いと思っていたのに
もうフキの花が咲き始めます
1月15日~
(第六十九候)
雉始雊
(きじはじめてなく)
小寒大寒をむかえます
寒稽古の子供たちのりりしい姿
1月10日~
(第六十八候)
水泉動
(しみずあたたかをふくむ)
鏡開きに左義長
新年の行事には深い意味があります
小寒 1月6日~
(第六十七候)
芹乃栄
(せりすなわちさかう)
七草粥に七草爪
七福神詣でを年の初めに
1月1日~
(第六十六候)
雪下出麦
(ゆきわたりてむぎいづる)
あけましておめでとうございます
初詣は氏神様から、今年も宜しくお願い致します
12月27日~
(第六十五候)
麋角解
(さわしかのつのおつる)
今年も残すところあとわずか
お付き合いありがとうございました!!
冬至 12月22日~
(第六十四候)
乃東生
(なつかれくさしょうず)
柚子風呂で気合を入れ
かぼちゃで栄養を付け冬支度